鍋島松濤公園(渋谷区松濤)松濤園
湧水池跡
渋谷の繁華街を抜けた先の、閑静な住宅街にある区立公園。
維新後、鍋島家はこの地にあった紀伊徳川家の下屋敷を譲り受け、明治9年に「松濤園」という茶園を開いて「松濤」の銘で茶を売り出した。茶園が廃止されてからは、湧水地を中心とする一画が児童遊園として公開され、昭和7年に東京市に寄贈された後、渋谷区に移管された。
現在では、遊具や池の周りにベンチが配置され、桜が咲く時期には多くの人が花見に訪れる。


所 在 地:渋谷区松濤2-10-7
アクセス:京王井の頭線「神泉駅」徒歩8分、JR・私鉄・地下鉄「渋谷駅」徒歩12分、東急バス(渋55)「東大前」徒歩6分