「大豆のコクを感じる」ことを考えて作った豆腐

嬉野温泉湯どうふに欠かせないのが、地元嬉野で生産される優良品種の大豆「フクユタカ」。一般の豆腐にくらべてタンパク質の量が多く、濃厚な味わいが特徴的なんです! この大豆のおいしさを最大限に味わうことをだけを考えて作られたお豆腐をたずさえて、「とろとろ温泉湯どうふガーデン」に参加します。

豆腐とからまる、特製醤油だれ

福田とうふ店の自慢は、豆腐とよく合う特製の醤油だれ。とろりとした甘さが特徴の九州醤油をベースに、大豆のうまみがいっそう引き立つよう、絶妙なバランスで造られています。あらかじめ器にたれをたっぷり入れておき、鍋からすくいあげた豆腐をからめるようにしていただくのがオススメ。

福田豆腐店の朝は「午前1時半」からはじまる

朝早い時間から動くことの多い豆腐屋さんのなかでも、とくに“早起き”なのが福田とうふ店。
もはや朝というより深夜といえる「午前1時半」から仕込み場にたち、嬉野のおいしい水をたっぷり吸った大豆を、新鮮なままいっきに豆腐に仕上げていきます!
これも、新鮮なできたてを地元の旅館やご家庭で「朝ごはん」に食べてもらうため。
嬉野の人々の元気と笑顔は、暗いうちから全力で大豆のおいしさを追いかける、福田とうふ店の人々の努力が支えているのかもしれません。